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よくある質問

呼吸器疾患について

Q

COPD(慢性閉塞性肺疾患)と診断され、在宅酸素療法を受けるようになりました。退院直後は動ける元気もなく自宅に籠って気持ちも落込みました。ホームページを拝見し、呼吸リハビリがあることを初めて知りました。何処へ行けばその療法が受けられるのか教えてください。(63歳男性)

A

慢性的な呼吸器疾患患者さんにとって呼吸リハビリは欠かせない治療です。薬も重要ですが、毎日の食事(栄養)と運動(呼吸リハビリ)はそれ以上に延命の治療薬と言えます。症状によりまた療養環境により専門的な指導が求められます。残念なことに呼吸リハビリを行える施設は非常に少なく、現在は脳卒中やケガ骨折など整形のリハが中心となっています。東京のような呼吸器専門医の比較的多い地域でも、このような状況をJ-BREATHは何とか改善しようと努力しております。長崎から患者さんに呼吸リハを届けようと「強い思いをもって」上京し、普及に努力しておられる清瀬・複十字病院 呼吸器リハビリセンター部長の(呼吸リハビリの第一人者)千住秀明先生は「歩いて棺桶に」を合言葉に、明るく優しく丁寧に患者さんをご指導くださっております。J-BREATH で動画を掲載していますので参考ししてください。また日本呼吸ケアリハ学会HP「呼吸リハビリテーション施設」🔍にも施設が掲載されています。

Q

風邪を引くと治りが遅く、痰や咳が長く続きます。また長期間喫煙をしていて現在も喫煙本数は減らしましたが続いています。 会社の検診では異常なしと云われていましたが、先日趣味の山登りで息が出来なくなり、途中棄権してしまいました。それ以後怖くて山には登っていません。家族からタバコを止めろと云われていますが、中々止められません。良い薬があれば教えてください。(58歳男性)

A

現在の年齢、長期間の喫煙習慣、山登り時の息切れなどから、たばこ病といわれるCOPD(慢性閉塞性肺疾患)が考えられます。COPDは多くは喫煙者に発症し、症状は咳、痰、労作時の息切れです。また、風邪を引くと、急性増悪といって一過性に呼吸の状態が悪くなり、咳、痰、息苦しさが長引きます。この症状もCOPDに合っていると思います。
まず、呼吸器内科を受診し、呼吸器機能検査を含めたCOPDに関する検査を実施していただき、診断の後に治療方針を決めていただくと良いと思います。禁煙は必須ですが、治療により、また山登りもできるようになると思います。

Q

気管支拡張症の患者です。咳や痰が多く出ます。血が混じる事もあります。外出したいのですが、友達と会うことも控えています。皆様どんな生活を送っているのか知りたいです。(52歳主婦)

A

咳や痰、血痰は気管支拡張症の典型的な症状です。び漫性に広範囲に拡がると、呼吸機能も低下し、息切れも強くなってきます。まず、治療薬を主治医と相談してください。現在はマクロライド系抗生物質を少量長期服用することにより、気管支拡張症自体も安定し、咳、痰、血痰も減ります。その他にも有効な薬があります。

治療が安定した場合は、特に行動制限などありませんので、他の患者様たちは、自由に外出しております。

Q

40歳代から糖尿病がありインシュリンを打っています。62歳になって風邪から肺炎を起こし、その後「間質性肺炎」と診断され、以後タバコも止めました。治療は何もしていません。日常生活では然程支障ありませんが、最近、朝起きたときトイレに行くのに強く息切れを感じるようになりました。軽減する治療方法がありますか?(65歳男性)

A

間質性肺炎と診断されているようですが、どのような間質性肺炎かにより治療が変わる場合があります。まず、呼吸器内科にて、精密検査を受けられると良いと思います。
ただ、間質性肺炎の場合、酸素の交換する肺の組織が炎症を起こし、酸素の取り入れが出来なくなる病気のため、間質性肺炎の部分や範囲などにより、在宅酸素療法が必要な場合もあります。主治医に、どの程度の間質性肺炎かを診断していただき、治療方針を決めていただくことが必要だと思います。その上で、呼吸リハビリテーションを勉強していただき、呼吸方法などにより少しでも息切れを改善する方法を習得されると良いでしょう。

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